梅雨の時期は、気温が高いはずなのに「なんだか体が冷える」と感じる方が多くなります。これは湿気による自律神経の乱れや、エアコンによる体の冷えが原因です。特に女性に多い“内臓冷え”は放置すると代謝低下や免疫力低下にもつながるため要注意。この記事では、梅雨時の冷え性を改善するための生活習慣や食事、簡単にできるケア方法をご紹介します。
なぜ梅雨は体が冷えやすいのか?
湿気と自律神経の関係
梅雨は高温多湿な環境が続き、体温調整を担う自律神経が乱れがちです。本来、汗をかくことで体温を調整しますが、湿気が高いと汗が蒸発しづらく、体の熱がこもったり逆に冷えを感じたりします。
エアコンによる“冷え過ぎ”も原因
梅雨はジメジメするため、オフィスや電車、家庭ではエアコンが稼働し始めます。設定温度が低すぎると、外気との温度差で体が冷えやすくなり、特に下半身の血流が滞りやすくなります。
内臓冷えが招く体の不調とは?
内臓が冷えると以下のような不調が現れることがあります。
- 慢性的なだるさや疲労感
- 手足の冷え
- 消化不良、便秘
- 月経トラブル
- 肌のくすみ、むくみ
内臓の温度が1℃下がると、基礎代謝が約10%落ちるとも言われており、冷えは美容にも健康にも大敵です。
生活習慣でできる冷え性対策
1. お風呂はシャワーだけで済まさない
梅雨は汗ばむ季節ですが、シャワーだけで済ませると体の芯は温まりません。38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分程度浸かることで、血行が促進され内臓の冷えも改善されます。
2. 薄手の腹巻き・レッグウォーマー活用
湿気が多いと暑く感じがちですが、冷房や朝晩の気温差でお腹や足元が冷えやすくなります。通気性の良い薄手の腹巻きやレッグウォーマーを使って、温かさを保ちましょう。
3. エアコンの設定温度を見直す
冷えすぎを防ぐためには、エアコンの設定温度は25〜27℃が理想的です。また、風が直接当たらないように風向きを調整したり、冷気を防ぐカーディガンやブランケットを用意すると良いでしょう。
冷え対策におすすめの食習慣
体を温める食材を取り入れる
以下のような“陽性食品”は、体を内側から温めてくれる効果があります。
- 生姜
- にんにく
- ネギ
- ごぼう
- 黒豆
- 味噌や醤油などの発酵食品
特に生姜は、すりおろして味噌汁やスープに入れるだけでも簡単に取り入れられます。
冷たい飲み物・食べ物を控える
暑い季節だからといって、冷たいアイスや飲み物ばかり摂取していると、内臓が冷えてしまいます。常温の水や白湯、温かいお茶をこまめに取り入れるようにしましょう。
じんわり温める簡単セルフケア
ホットタオルで腹部を温める
電子レンジで温めたホットタオルをお腹に当てるだけでも、内臓の冷え対策になります。寝る前やデスクワークの合間に取り入れてみてください。
足湯で下半身から温める
バケツに40℃前後のお湯を入れて10分ほど足を浸けるだけで、下半身の血行が促進され、全身がぽかぽかしてきます。アロマオイルを数滴入れるとリラックス効果もアップ。
運動も冷え性対策に効果的
軽めの有酸素運動を習慣に
ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、血行を促進し自律神経を整える効果があります。特に朝の時間帯に行うと、その日の体温調節がスムーズになりやすいです。
お腹と足の筋肉を鍛える
筋肉量が多いほど体が熱を生み出しやすくなります。腹筋やスクワットなど、体幹・下半身を意識したトレーニングがおすすめです。
まとめ|冷えない体づくりで梅雨を快適に
梅雨の冷え性は、湿気やエアコン、食生活などさまざまな要因が複雑に絡み合っています。生活習慣や食事を少し工夫するだけで、体の内側からじんわりと温まる感覚が得られるでしょう。無理なく続けられるケアを習慣化し、梅雨でも快適に過ごせる体づくりを目指しましょう。


